
青 果

青 果


グリーンアスパラ
名寄地域の厳しくも豊かな自然が育てるアスパラガスは、寒暖差の大きな気候を活かして、甘みと旨味がぎゅっと凝縮された逸品です。みずみずしく、柔らかな食感とともに、口いっぱいに広がるやさしい甘さが特徴です。
太陽の光をたっぷりと浴び、栄養価も高く育ちます。さらに、冬のあいだは深い雪の下でじっくりと越冬することで、その甘さに一層の深みが加わります。
高品質なアスパラガスをお届けするために、堆肥や肥料を丁寧に撒き、大地に養分を与えています。根にしっかりと栄養を蓄えることで、翌年も力強く、味わい深いアスパラガスが作られています。


馬鈴しょ
名寄地域は、北海道における北限の馬鈴薯産地です。特に名寄市内の智恵文(ちえぶん)地区では、広大な土地を活かして馬鈴薯の栽培が盛んに行われています。
この地域は害虫の発生が非常に少ないため、農薬使用を抑えたクリーンな栽培が可能で、安全・安心な馬鈴薯の生産に適した環境です。また、名寄産馬鈴薯は澱粉(でんぷん)含有率が高いという点でも高く評価されており、加工・調理の両面で優れた品質を誇ります。
加工用馬鈴薯は、すべてカルビーポテト株式会社との契約栽培で出荷されており、確かな品質管理のもとで生産されています。生食用の馬鈴薯については、名寄市をはじめ、全国各地へ出荷され、多くの方々に親しまれています。


とうもろこし
名寄地域のとうもろこしは、昼夜の寒暖差という自然の恵みを受けて育ちます。
日中はたっぷりと太陽の光を浴びて元気に成長し、夜間には気温がぐっと下がることで、甘さのもととなるエネルギーをじっくりと蓄えていきます。
名寄の夏は、昼は暖かく夜は涼しいという理想的な気候が、糖度が高く、皮が柔らかくてジューシーなとうもろこしを育てるのにぴったりなのです。
さらに、“朝採り”にこだわり、夜明け前からひとつひとつ丁寧に収穫を行っています。そのため、とうもろこし本来の濃厚な甘みとみずみずしさが口いっぱいに広がります。


かぼちゃ
北海道の中でも特に寒暖差が大きい名寄地域。夏と冬では実に約60度もの気温差があり、昼夜を問わず一年を通じて寒暖差が生じるこの気候が、かぼちゃの甘みと実のやわらかさをぐっと引き出します。
名寄では、「ほっこりうらら」「味平」「味早太」など複数の品種を栽培しており、特に「ほっこりうらら」は生産量が多く、日本各地の店頭に並ぶほど人気を集めています。
また、病害虫の発生が少ないという名寄の自然条件は、農薬使用を抑えたクリーンな栽培を可能にし、安心・安全なかぼちゃの生産を支えています。この環境が、なめらかな食感と濃厚な甘みを生み出し、多くの方に高く評価されている理由のひとつです。
